
質問箱サービス「mond」で答えたもののまとめです。
今回は、好きな本やアニメ、過去の恋心(KOI-GOKORO)や好きなタイプについて。

教えさせてください!!!
- 渡辺浩弐『1999年のゲームキッズ』
90年代に刊行されたショートショート集。当時話題になっていたデジタルや科学をテーマに書かれているんだけど、中には現実になっている技術もあったりして、過去に記された預言書みたいな感覚で読めます。
テクノロジーをテーマにしているけど、しっかり人の心が描かれているところが好きです。 - 矢野徹『ウィザードリィ日記』
翻訳家でありSF作家の矢野徹さんによる、ウィザードリィ#1のプレイ日記。
と言ってもただのプレイ日記ではなく、現実とゲーム世界が徐々に混濁してくような…なんだろう、今敏のアニメ作品を観ているような感じというか。
当時のゲーム環境を知ることもできて、それも興味深いです。 - さくらももこ『さるのこしかけ』
ユーモアと毒と、それを伝える表現力。そりゃ「はなきんデータランド」でもずっとランキングに入っていただけあるよ。
どれも面白いけれど、有名な「メルヘン爺」が収録されているこの1冊。 - 清水義範『蕎麦ときしめん』
パスティーシュという手法で、一冊まるごと「文章のモノマネ」に徹している変な本。
読んでいる最中も、文章にのめり込むというよりも、原典を意識しつつどこか俯瞰で見る不思議な感覚を覚えます。
思えば、メタという概念はこの本で教わったのかもしれません。

難しいので「無限に観られる部門」から選びました!順不同!
- 銀河英雄伝説
外伝含めて160話ほどあるのですが、Wii Fitのお供に4周ほどしました。
「減量のモチベーションが上がらなくても銀英伝を観るモチベある限り運動が続く」という構図はアスターテ星域会戦における同盟軍と帝国軍の追いかけ合いのようで、銀河の歴史がまた1ページ刻まれるのを感じました。15kg減りました。 - 美味しんぼ
グルメ漫画の金字塔。出てくる情報を鵜呑みにすると危ないというのは中学生の頃から薄々感じていたけれど、作品として面白すぎるから問題なし。
知り合いの板前さんに「グルメ知識は全部美味しんぼで学びました」と言ったら、ハンバーガーを初めて食べた時の海原雄山みたいな顔してました。 - 少年アシベ
基本優しい世界だし、ゴマちゃんかわいいし。そういう安心感や癒し感のお陰で無限に観られます。主題歌も良い。
誰かが動画サイトに間違ってアップロードしちゃったのを見かけた時、検索避けのためか「少年A/Gちゃんが家に来た」みたいに名前が伏せられてて、これじゃ少年法アシベじゃんと思いました。

どれも忘れてないですけど、初めての恋心(KOI-GOKORO)が思い出深いですかね。
小学5年生の頃のクラスメイトでした。かわいかったと思いますよ。活発で友達も多くて。
お父さんの仕事の都合で引っ越しの多い子らしく、そのせいか他の同級生より進んでる感じのする子でした。気になる男の子にも積極的だったりして。そんな様子を、何もできずにヤキモキしながら見てた覚えがあります。結局家庭の都合で6年生になる前に引っ越して行っちゃったんですけどね。
何年かして、車を運転しながらラジオを聴いてたら同姓同名の人が喋ってて「懐かしい名前だなー」なんて思うこともありました。結局それは本人で、引っ越した後なんだかんだで歌手になってたそうです。ライブ行きました。

考えだしたら止まらなくなったので、3つ。
- 品がある人。
分かりやすくお上品な感じというより、端々から感じるものというか。品がある人って「うんこ」って言ってもどこか品があると思うんです。そういうの。育ちのよさとかとはまた別です。育ちのよさの話って品がないじゃないですか。 - 謙虚さのある人。
凄い人なのに驕らないとか、物を知ってるのに鼻にかけないとか、そういう人は好きというか、もっと知りたくなります。 - 想像力のある人。
相手の立場になって考えたりとか、クリエイティブなやり取りができたりとかって、結局想像力が原動力みたいなところがあると思うので。そういうのを大事にしている人は好きだし、自分もそうありたいと思っています。
以上3つ挙げましたが、もっと大事なことがありました。俺を好きになってくれる人です。
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