俺の心の3つの「江ノ島アニメ」

様々なテーマの「俺の心に浮かんだ3つ」を挙げていきます。
今回は「江ノ島アニメ」。そんなジャンルあるか知らないけど、好きな場所ってアニメに出てくるとテンション上がるよね。っていう話です。

『つり球』

江ノ島を舞台にしたSF青春フィッシングストーリーっていう…ジャンル名からしてよく分からないんですけど、見ている間ずっと夢を見ているような不思議なアニメでした。
ご当地モノってリアルとファンタジーのさじ加減が作品ごとにまちまちなんだけど、『つり球』はだいぶファンタジー寄りで。それが心地よかったです。

…細かく語ろうと思ったら意外と覚えてなかった。でも楽しかったことは覚えてるし、それだけで十分な気がする。そんなアニメ。フジファブリックの主題歌も良かった。

『TARI TARI』

この画像だと女の子たちがワチャワチャするアニメっぽいけど、この3人に男の子2人を加えた「合唱時々バドミントン部」5人が織りなす群像劇です。
それぞれに事情を背負ってたり背負ってなかったり、悩んだり成長したりする様子を見ているうちに登場人物みんな好きになっちゃうような、そういうピースフルな作品…だと思う。

俺は4話の「音楽はやめられない。やるとかやめるとかじゃない。音楽はいつも共にあるものなんだよ」って言葉が好きです。軽率に引退宣言をしちゃうバンドマンも、どうせやめられないって分かってるからこそ軽率にやめるって言えるんじゃないかな。逆説的な話だけど。

『ピンポン』

言わずと知れた超名作。原作も実写映画も何度見返したか分からないくらい見た。今より色々とこじらせてた時期に見たせいもあってか、心にずっと残ってる。

なんかもう、もうこれは「見よう」しかない。俺が何を語っても、作品が語りかけてくる以上のものなんてとてもじゃないけど出てこない。なんちゅうもんを見せてくれたんや…なんちゅうもんを…。