様々なテーマの「俺の心に浮かんだ3つ」を挙げていきます。
今回は「ゲーム屋さん」。専門店じゃないのも混じっているけど、仲良くしてあげてよ。ライオンに罪はないからね。
見覚えある人は見覚えある、このライオンの看板。ここがおもちゃの街さ。
俺が小さい頃が恐らくハローマックの全盛期だったと思います。ウチの近所にできたのが小学校の4年生か5年生だったかな。確か開店セールにも行ったと思います。季節ごとのセールチラシも楽しみだった。
実はここでゲームを買うことはあまりなかったんだけど、無限に遊べる試遊台(無限ではない)でメガドライブのぷよぷよをやっていたのを妙に覚えてます。
そんなハローマックもいつの間にかなくなり、この特徴的な建物は次に入る店舗が引き継いでいました。
そう、皆さんお馴染みのあそこに。
東京靴流通センターにならなかったハローマックってあるの?
地元にいた頃は、ファミコンハウスが一番お世話になっていたゲームショップかもしれない。
当時はまだ「レトロゲーム」なんて言葉もなく、ファミコンもスーファミもプレステも仲良く並んでたなあ。なかなか値崩れしないソフトがたまに何かの間違いで安くなっているのを探すのが楽しみだった。今はネットも普及して情報が出回っちゃってるから、なかなかそんな機会に巡り合えることもなくなっちゃったけど。
そんなファミコンハウスは、バイトの面接に落ちてから行かなくなりました。
ブルート。ご存知ですか。Wikipediaから概要を引用しましょう。
かつてゲームソフト販売店のブルートを全国に展開していたFCの運営会社であり、本社は広島市佐伯区に所在していた。最盛期には店舗数が400店を越える業界最大のFCであったが、1999年3月に倒産した。
広島の会社だったんですね。知らなかったです。ゲームソフト販売店最大手というのも初めて知りました。知らないことだらけです。
俺はブルートのことを何も知らない。行ったことがないんだから当然です。
そう、俺はブルートに行ったことがないんです。
じゃあなんでお前の心に残ってるんだよ。ありもしない思い出を捏造するタイプのヤベー奴かよ。
そうお思いの方もいるでしょうが、違うんです。聞いてください。
小さい頃、俺の流行の最先端は1つ上の従兄でした。俺にとって彼の読むマンガが正解であり、彼の遊ぶゲームが真理でした。そんな彼のファミコンカセットの裏に貼ってあったのが、このブルートのシールでした。
当時の中古ゲームソフトは、裏面にその店オリジナルのシールが貼ってあることが多かったんです。色んな意味合いがあってのことだとは思うのですが、そんなこと関係なく「従兄のファミコンソフトに貼ってある=凄いお店」という刷り込みもあって、ブルートへの憧れを募らせていました。
いや、でも思い返したらブルートじゃなくて「ファミコンショップ宝島」だったかもしれない。いや「桃太郎」的な名前だった気もする…俺、ありもしない思い出を捏造するタイプのヤベー奴かもしれない。