「芸能山城組ケチャまつり」に行ってきました。
芸能山城組と言えば映画『AKIRA』。
今回も、AKIRAの楽曲はイベントの目玉として演奏されていました。みたいです。
俺は完全に寝坊しましたが「みちのく鹿踊」「ジョージアの合唱」「ブルガリアの合唱」「ガムランの演奏」等々を堪能しました。
原始的な音楽には、特有のエネルギーがあるような気がします。
ジョージアの合唱なんかも、楽器はなくて本当に声だけ。そしてそれがとても力強い。
昔の人たちは、どうやってこの音楽を作っていったんだろう。掛け合いの中でリズムやハーモニーのようなものを見つけていったのかな。発見した時はどんな気持ちだったんだろう。そんなことに思いを馳せて聴いていました。
ガムランも、普段聴かない音色ばかりで、とても神秘的な響き。
でもリズムは複雑怪奇ということもなく、今でいう16ビートで刻んでたりして。
もしかしたら伝承されていく中で近代的に洗練されていったのかもしれないけれど「ビートというのは時代を超えるものなのかな」なんて思ったり。
暑いけどほどよく風もあって、ビンタンビール片手に良き時間を過ごしました。
異国の音楽に心が洗われたような気がします。来てよかった。
そんな余韻に浸りながらの帰り道。誘ってくれた友達が、こんなことを言ってました。
なんか、バリアンに来た気分です
いや、そうなのよ。バリ島の音楽だからね。
そうなんだけどさ…なんだろう、この気持ち。洗われたはずのまっさらな心が一瞬にしてバリアン色になっちまったよ。
みなさんもバリアンリゾートに行かれる際は是非、音楽にも注意してみてください。この締め方で合ってる?