俺の心の3つの「OVAのアイドルソング」

様々なテーマの「俺の心に浮かんだ3つ」を挙げていきます。
今回は「OVAのアイドルソング」。とは言っても正当なアイドルアニメと呼ぶにはクセが強すぎる作品ばかりなので「”アイドル”がキーになっているOVAの歌」と言った方がしっくりくるかもしれません。

背中ごしにセンチメンタル(『メガゾーン23』主題歌)

マクロスのスタッフが多く関わった『メガゾーン23』の、1作目の主題歌。
作中では、世界を統べるコンピュータが生み出したバーチャルアイドル・時祭イヴの曲という設定だったはず。

歌っているのはイヴの声も担当していた宮里久美さん。ちなみに主人公の声を担当しているのは久保田雅人さんという方ですが、ご存知でしょうか?ワクワクさんです。

Love Wing(『アイドル防衛隊ハミングバード』主題歌)

「アイドル防衛隊」の名前通り「戦闘機のパイロットをするアイドル」が市民権を得ている世界の話です。
今でこそ「アニメの中のアイドルが現実でライブをする」というプロモーションは当然のものとして行われていますが、その走りになった作品と言ってもいいと思います。

メンバーは玉川紗己子(現・玉川砂記子)さん、天野由梨さん、三石琴乃さん、草地章江さん、椎名へきるさん。めちゃくちゃ豪華だな。5人バージョンもあるけど、オープニングでは草地章江さん1人で歌ってました。

公式の音源が見つからなかったけどカバーバージョンがありました。これ知らなかったけど、こっちもこっちでめちゃくちゃ豪華だな!

手のひらの宇宙(『KEY THE METAL IDOL』最終回主題歌)

『KEY THE METAL IDOL』最終回で流れる歌。劇伴でも使われたフレーズから壮大なイントロに繋がって、そこからの岩男潤子さんの歌唱が素晴らしいんですよ。

主人公のキィちゃんは「3万人の友達を作るためにアイドルを目指す、自分を祖父に作られたロボットだと思い込んでいる女の子」です。属性が…属性が多い。

「アイドルを目指す」と言ってもラブライブ!的な感じではなく、超常現象モリモリで割と人が死んだりするハードな話です。
キィちゃんにも悲しい出来事がたくさん降りかかってきて観ているこっちも辛い気持ちになってしまうのですが、最後にこの曲が流れることで救いが訪れるような、そんな歌だと思います。ラジオで初めて聴いて、すぐCDを買いに行ったな。