DIR EN GREYとPIERROTによる「丘戦争」ことアンドロジナス開催を目前に控え、参戦予定の皆様におかれましては準備に余念がないことと存じます。
そんな中、ツイッターで「当日、会場で円陣を組むや組まざるや」的なことが話題になっていました。
円陣。
それは会場に集いしバンギャル先輩方にとって、永い時を経ても変わらない絆を確かめ合う儀式…なんでしょうか。何せ実体験がないもので憶測で言ってます…スミマセン…死にます…。
とにかく、そんな円陣。
丘(会場)で行うことは公式で禁止されているようなので、公式が止めているものをインターネット上で「やります」って明言しちゃったら批判もやむなし…。
でも、でも正直、批判している人の中でも何人ぐらいかは「そりゃできるもんなら円陣組みたいわい」って思っているかもしれない。
それを考えたら、単に「ダメです」「中止にしましょう」だけではこの問題は終わらないと思うんです。
その先にある
じゃあ丘の近くで円陣を組める場所ってどこよ!?
という疑問を解決できた時、初めてこの問題は解決できると言っても過言ではないハズ。
なので今回は私が、Googleを駆使して探してみました。
「丘の近くで円陣が組める約束のあの場所」を…。
…探してみたのですが、残念ながらいい場所が見つかりませんでした。
その代わり「近くに丘があって、心置きなくエンジンが組める場所」なら見つけたので、その紹介をさせてください。
エンジンが組める場所…。
そういうことなので、時間を無駄にしてもいい方だけこの先に進んでくださーい!!
では参りましょう。
まずはこちらです。
生産開始年月1965年(昭和40年)9月
敷地面積87万m2
事業内容・生産品目
エンジン(「クラウン」「マークX」「レクサス GS」用3GR・4GR型エンジン、「ヴィッツ」「ist」用NZ型エンジン、「RAV4」「エスティマ」用AZ型エンジン、「ヤリス」「プロボックス」用ND型ディーゼルエンジンなど)
生産実績111万9,000基
従業員数3,084人
ここでは主に「澄み渡る空に気付く暇も無く潰し合う下等な生き物の乗り物」のエンジンを組めるそうです。
朝から晩までエンジンを組みまくった後は、あの丘に行きましょう。
上郷工場から車で30分ほど行ったところにある、研修センター「つどいの丘」。
まさに「約束のあの場所」になるために付けられたような名前ではありませんか。
研修センターとありますが申し込めば誰でも宿泊できるそうなので、重ねた罪で黒ずんだ両足が動かない貴方も、大地を蹴る鋼鉄の救世主の貴方も安心ですね。
続いてはこちらです。
構成員数:339人(2015年12月末)
敷地面積:117,558m2
建物面積:42,328m2
工場機能:CKD梱包、アルミ加工、自動車エンジン開発・実験、無人ヘリコプター開発・実験
ここでは「唾液塗れにした蒼ざめた体を持つ者の乗り物」のエンジンを組めるそうです。
そんな袋井の丘はこちら。
いっぱいあるので、自分の宗派に合った丘を見つけられること請け合いです。
次で最後になります。
愛知・静岡と来たら、次は…?そう、あの丘です。
そう、ブラジル。
サンパウロ州ポルトフェリス市にあるTOYOTA ポルトフェリス工場です。
はい。
さっさと丘に行きましょう。
完全に『アクロの丘』に出てくる「あの丘」と言っていいのでは?
「僕は今 この空で 二人でいた あの丘を見つめて」という歌詞、まさかこんなシチュエーションだったとは。主人公、思ったより巨大。
工場から飛行機で1時間と多少時間がかかりますが、『GAUZE』1回分と考えたらアッという間と言って問題ないと思います!
いかがだったでしょうか。
世界(東海地方とブラジル)には、これだけの「近くに丘があって、心置きなくエンジンが組める場所」が存在することがお分かりいただけたと思います。
今回紹介したのはその中でもほんの一部なので、みなさんも是非、ご自分だけの「約束の場所」を探してみてくださいね!
俺はエンジンはもういいので、円陣を組んでくれそうな友達を探すことから始めたいと思います。見つけても円陣は組まないので安心してください。それでは。