あのDSのゲームがSwitchに!?

日課のニンテンドーストアチェック(俺の私生活を盗撮したゲームが出回っていないかの監視)をしていたら、目を疑うタイトルを見つけた。

『幻世酔虎伝プラス』

嘘をつけと。
幻世酔虎伝って、コンパイルが出していた雑誌・ディスクステーション(DS)に収録されていたゲームのうちの1本だろうが。
もう30年近く前の、しかも雑誌の付属ディスクに収録されていたゲームが今になってリメイクって。そんなことがあるか。

あるのかよ。
ホントにリメイクされてたよ幻世酔虎伝。
なんでだ。目の前の現実は理解したけど納得ができない。いくらの~みそコネコネしても理屈が分からない。何があってこうなった。

韓国では、コンパイルと韓国現地会社のコリアクロステクノロジー(KCT)の合弁会社である「コンパイルコリア」によって展開されており、1997年にリリースした韓国版『ディスクステーション』Vol.2に収録された『幻世酔虎伝』が爆発的なヒットとなった。

Wikipedia「幻世酔虎伝」ページより

なるほど…。

DS Vol.2の在庫がなくなり、通信販売で申し込んできた客にKCTでゲームの入ったCDをその都度焼いて発送していたという。

Wikipedia「幻世酔虎伝」ページより

そんなに…?

元コンパイル社長の仁井谷正充によると、最終的に、韓国のすべての学校のパソコンに『幻世酔虎伝』がインストールされていたという。

Wikipedia「幻世酔虎伝」ページより

引くほど流行ってんじゃねーか。

韓国ではぷよぷよを凌ぐ流行りっぷりで「コンパイルと言ったら幻世酔虎伝」だったらしい。幻想水滸伝と間違えたわけじゃなくて、ちゃんと幻世酔虎伝として遊んでたらしい。
じゃあ今回のリメイクも、当時学校のPCで遊んでた子たちが大きくなってやったのかな。そう思うと胸が熱くなるな。

待てよ。
韓国では幻世が流行ったみたいだけど、実は世界各国でDSの色んなゲームが流行ってたりしたのか?

  • ポーランドでは知育ソフトとして『あっぷるそーす(色んなところをクリックするゲーム)』が国の認定を受けています。とか。
  • インドネシアでは昼下がりに老人たちが『いもほり(大富豪みたいなカードゲーム)』に興じる姿がよく見られます。とか。
  • 日本ではぷよぷよ人気にあやかって、ぷよの形をした饅頭が販売されていました。とか。

最後のやつだけホントのやつじゃん。1度食べてみたかったな、ぷよまん。

こっちも復活してるのかよ!