「アレクサ」か「OKグーグル」か、それが問題だ

スマートリモコンを見に行った。今更その便利さを知ったから。

スマートリモコンは名前に「リモコン」と付いているけどソレ自体はボタンのない四角い端末で、テレビや照明やエアコンをスマホ1つで管理するための中継地点らしい。
しかもスマートリモコンに対応するスピーカーと連携させると、スピーカーに話しかけるだけで操作をしてくれるらしい。そんな未来技術、使わない理由がないじゃん。

というわけで意気揚々と電気屋さんに行ったけど、そこでタイトルの「アレクサかOKグーグルか問題」にぶち当たった。

スマートリモコンに連携させるスピーカーには大きく分けてアマゾン製とグーグル製があり、アマゾンは「アレクサ」、グーグルは「OKグーグル」で呼び出すらしい。
「アレクサ」という人名っぽい響きは良い。それだけでAIに人格があるような感じがしてくる。レイズナーのレイや、フルメタルパニックのアルや、Z.O.EのADAみたいな。「アレクサ、VMAX発動!!」って言ったら「レディ」と返してくれそうな信頼感がある。
一方で「OKグーグル」の相棒感も捨てがたい。ダンクーガの「OK忍!」的な。阿吽の呼吸でやらせてもらってます感は魅力的だ。
どっちにするか…。

なんて考えていたら選べなくなってしまい、結局手ぶらで帰ってきてしまったわけで。
電気をつけ、エアコンをつけ、テレビをつける。これだけで3つもリモコンに触っている。
「こんな時スマートリモコンさえあれば…」と思いつつPCでアマゾンを覗いたら、タイムセールでスマートリモコンが安くなっていた。しかもアマゾン製のスマートスピーカーとセット販売している。

まあポチるよ。
結局、問題を解決するのはタイムセールなんだよな。よろしくアレクサ。