EASYモードはゲームにあらず

ゲームの難易度選択、ありますよね。

  • EASY
  • NORMAL
  • HARD

みたいなやつ。アレ、どうしてます?
俺は、できればハード。百歩譲ってノーマル。

だってやっぱりさ、難易度っていうのは製作者からの挑戦状だって思うんだよ。
ハードっていうのは、ガチの果たし状。「放課後、体育館裏で待つ」みたいな。
これがノーマルになると少し温度感が変わるじゃん。果たし状の文面も「放課後、家庭科準備室で待つ」くらいだと思うのよ。決闘だか居残り授業だか分からないような。
だからやっぱり、できればハードを選ぶかな。

…イージー?いや、ないないない。
だってもう、イージーっていうのは製作者からの接待じゃん。
ハードモードが普通のユーカリの葉っぱなら、イージーモードはその葉っぱをコアラのお母さんが一旦咀嚼して、お尻から出す子ども向けのアレじゃん。そこまで介護されないとゲームひとつ遊べないのかと。
イージーモードはゲームにあらず。

そう思っていた時期が俺にもありました。
もうね、今はイージー一択よ。迷わず。まあ百歩譲ってノーマル。

だってやっぱりさ、難易度っていうのは製作者からの優しさだと思うんだよ。もしくは愛。
せっかく接待してくれてるんだから、そりゃ乗らない方が失礼でしょうよ。お母さんコアラのお尻から出てくるアレもパクパクってなもんですよ。
「寂しくて悲しくてつらいことばかりならば イージーモードでかまわない 大事なことはそんなんじゃない」って岡村ちゃんも言ってた気がするし。

なんだろうね、大人になりましたね。婉曲的表現。