紫のタマの人

トラックボールのボール部分を変えました。
動きがめっちゃ滑らかになるというネットの噂をまんまと信じたからです。

色は瀬戸内寂聴さんがケータイ小説を書いていた時のペンネームと同じパープルにしました。ゴールドと迷ったのですが、メリットが「おじさんのきんのたまネタができる」以外に見つからなかったので却下になりました。

これで動画編集の効率も上がるしプーさんのホームランダービーの打率も上がるぜ。

と思っていたんですが、どうにもおかしい。効率も打率も上がらないんです。
むしろ、下がってる。トラックボールの動きが、どんどん鈍くなっているんです。

そんなはずはないさ。それは分かってる。

こういう時、脳内に必ず福山雅治の『HELLO』が流れるのをなんとかしたい。
そう思いながら懸命にボールをコロコロしてたんですが状況は改善せず、遂には完全に止まってしまいました。
ボールを変えただけなのに。なんでこんなことになってしまったんだ。

電池が切れてました。マジでしょうもない理由。

こういう時、脳内に桜っ子クラブさくら組『DO-して』の一節「乾電池じゃ動けない 不思議さ人間」は流れてこないけど、父親がこの歌詞に妙に感心していたのを思い出す。

そんな紆余曲折を経て、やっとちゃんと使えるようになりました。世界が変わるほどではないけれど、明らかに動きが良くなったので嬉しい。
次はトラックボール本体が妙にベタついている問題を解決できたらいいなと思います。