俺の心の3つの「キャラだけ作ったTRPG」

様々なテーマの「俺の心に浮かんだ3つ」を挙げていきます。
今回は「キャラだけ作ったTRPG」。TRPG(テーブルトークロールプレイングゲーム)が、最近また流行っていると聞きました。そんなTRPG、俺は中学生の頃いろんなルールブックを買ってはキャラを作っていました。一緒に遊ぶ友達もいないのにキャラだけが増えていきました。あの時作ったみんな、そっちの世界で元気してますか。

ソードワールドRPG

富士見から出ていたこのルールブック。懐かしい~。
グループSNEっていう、すべての国産TRPGの産みの親みたいな集団がいるんですけど、そこから出ていた作品の一つですね。
ソードワールドはいわゆる王道ファンタジー世界!って感じだったと思います。それを改変してSFにしちゃったりするのもTRPGの醍醐味なのかもしれませんね。友達がいなかったので分かりません。

後にコンピューターゲーム化された『ソードワールドSFC』で、やっと俺はこの世界に触れることができました。あの時のうれしさったらなかったよ。「やっと一緒に遊ぶ友達できた!」って。実際はコンピューターだから友達できてないんだけどさ。

クリスタニアRPG

このムック本。持ってた持ってた!うるし原智志先生のイラストもいっぱい載ってて読んでるだけでも楽しかったな~。遊ぶ友達がいたらもっと楽しかったんだろうな~。
こちらもグループSNEの作品。さっき挙げた『ソードワールド』や、アニメで有名『ロードス島戦記』と同じ世界観を共有しています。『アベンジャーズ』みたいな感じ。

クリスタニアのキャラはそれぞれ動物の守護神がついてる設定だったのが特徴的でした。俺の守護神は何にしたっけな~。もはや覚えていないけど、そういうのを考えてるのも楽しかったと思います。
クリスタニアはロードス程ではないけどメディアミックスも結構やっていたので、ご存知の方も結構いるんじゃないかな。『スレイヤーズ』とかと同時上映で映画もやってたよね。観た?俺観てない。

ガープス

こちらは打って変わって海外のTRPG。翻訳はグループSNE。結局全部SNE。
ガープスは「汎用RPGシステム」を謳っていて、色んな世界観のサプリメント(追加ルール)が出てたんだよね。全部買ってた。友達いないのに。

一般的なTRPGはキャラメイクの能力決めにサイコロを使うことが多かったけど、確かガープスはそういうのじゃなくて。決められたポイントを割り振るシステムだったと思う。
で、当然スキルを得るにはポイントを消費するんだけど、「ハンデがあるとその分ポイントが還元される」っていうシステムで。例えば味覚がないとか、暗い場所が怖いとか。還元されたポイントで更に得意分野を伸ばせるみたいな感じだったはず。

ファンタジーからサイバーパンクから格ゲー風まで色んな世界観をごちゃ混ぜできるの、今思えば『ライブ・ア・ライブ』っぽかったな。