先輩と会いました。
何の先輩かと言われると何とも表現しづらいけれど、音楽の先輩でもあり、お酒の先輩でもあり、まあ、人生の総合先輩みたいな人です。
そんな先輩とお酒を飲んでいる時に、ライブの話になりました。
先輩
最近、ステージ立ったか
ぼく
はい、先週
「まあ、前説なんですけどね(笑)」というオチに繋げようとした俺より早く、先輩がカウンターを繰り出してきました。
先輩
そうか…
先輩
やっぱり、そうやって立つっていうことが大事だと思うんだよ
先輩
こう、メンバーで集まってさ。あーだこーだ言いながらやってくのが楽しいんだよな
先輩
売れる売れないっていうのも大事なんだけどさ。それだけじゃねぇんだ
先輩
なあ、純平
先輩
やめらんねぇだろ?音楽
言い出しづれえ~~~。
何かすげえいい空気になっちゃたよ。
こんな状態で「実は歌いませんでした」って言えねぇ~…。
なんて返そう…。
ぼく
ですね…
日和ったわけではありません。
気持ちを切り替えて、4月のGLAYセッションの時の気持ちで話をしました。
そして話の流れで、ライブのために習得したTERUさんっぽい動きを披露しました。
それを見た後に先輩が放った一言で、今日はお別れしたいと思います。
先輩
氷室じゃん(笑)
(おわりじゃん)
ふと先輩のことを思い出したので。
あなたのお陰で今も歌っている…というワケでもないのですが、あなたと、あなたが作った場所で色々なことを教わったお陰で今の俺があるのは確かだと思います。ありがとうございました。