「何か面白いことないかな」的な言葉が、ちょっと苦手だった。
そういう言葉を見るにつけ「そのへんにいくらでもあるだろ」と思っていた。
でも、そこそこ人生を生きてきた中で、なんとなく考え方も変わってきた。
今のところ俺の中で「面白いことないかな」と「そのへんにあるだろ」は「外食と自炊の違いなんじゃないか」という話になっている。
「面白いことないかな」は、外食。しっかり完成された面白の提供を待っている。
「そのへんにあるだろ」は、自炊。食材を自分なりに料理して面白を賄っている。
どっちが良いとか悪いとかではなく、そもそも目的地が全然違うという話。
美味しいレストランを探している人に安売りのスーパーを教えても仕方がないし、逆もまた然りだし。
でも結局のところ「美味しいものはなんでも美味しいが一番いいよね」という感じ。
俺は割と自炊する方だと思うけど、でも外食は好きだし。そういう感じ。
そんなことを考えながら、この番組を観てた。
吉岡里帆が可愛すぎてどうでもよくなったわ。何?自炊とか外食とか。