黒服限定GIG観てきた

本当に良かった。
「覚悟の夜」というタイトルがついていたもんだからこっちも覚悟を持って臨んだけど、RYUICHIの第一声を聴いて「俺ごときが”覚悟”とか抜かしてすみませんでした」と思ってしまった。それくらい鬼気迫るボーカルだった。

1曲目は『LOVELESS』。RYUICHIの発する「eins…」で既に会場は興奮状態へ。続く「zwei…」で更にボルテージは上がっていき、そして「drei…」このペースで最後までやるんですか?

やりませんので違う話するね。
LUNA SEA のライブを観るのは4度目なんです。
2007年のOne Night Déjàvu、2010年のREBOOT、だいぶ空いて2022年の黒服限定GIG、そして今回。
回を経るにつれ、年を経るにつれ、自分の中の「沁みる曲」みたいなものが変わってきてるのを感じます。というか、今までは「アガる曲」を重視していたけど、そこに代わって「沁みる曲」が台頭してきた、と表現する方が合っているかもしれない。
今回だったら『gravity』とか。元々超名曲ではあるんだけど、昔より「沁みぃ…」と思いながら聴いていたし、アンコールで『LOVE SONG』が始まった時は沁みすぎて涙が出てきてしまった。

あの頃はさ。
「何がラストシングル『LOVE SONG』だよ!終幕すんのにさ!」みたいな気持ちも、ちょっとあったんだよ。
でも改めて聴くと、当時は見えなかったことなんかも見えたような気がして。「これが音楽…」って思った。

そんな1年間に渡るツアー「ERA TO ERA」、俺も出演者の一人として関われたことをとても嬉しく思います。

テメーのコピバンをLUNA SEA の歴史に混ぜてんじゃねーよ!!

またやりましょうね!!