好きなライターさんが亡くなった

ライターの廣田恵介さんが亡くなった。あんまりに突然でびっくりだ。
俺はこの方の書く熱の入った文章が好きで、『ゼーガペイン』『マイマイ新子と千年の魔法』『この世界の片隅に』あたりは、まんまと影響されて観た。

インタビューは「取材対象のことが好きなんだろうな」という感じが読んでる側にも伝わってきたし、アニメやプラモデルに対する視点は勝手に参考にさせてもらっていた。だからこそ、もう新しい記事を読むことができないことがとても寂しい。

あとライター仕事とは関係ないけど「いつも美味しそうな場所でビールを飲んでるなー」って思ってた。

ハッシュタグ「#限界ハゲ中年底辺一人飲酒」て。

今も、これを書きながら廣田さんのブログを読んでいる。タイトルの下に書かれた「プロライター 廣田恵介に残された愛と冒険の日々」の文字も、今はなんだか哀しく映ってしまう。

ホントに寂しい。ツイッターでも悲しんでいる人がたくさんいた。けど、その中にちらほら「ブロックされてしまったけど…」みたいな人がいてちょっと笑ってしまった。色々とこだわりの強い方だったんだろうな。そんな人の「好き」を、もっと見たかった。

人間、いついなくなるかなんて分からないよな。俺もそう。
俺の好きなものを好きになってくれとは思わないけど、ココも「生きざま総まとめサイト」なんて大げさな名前をつけちゃったし、できるだけ好きなものを好きだと言っておこうと改めて思いました。
とりとめもないし自分語りみたいな締めになっちゃったけど、そんな感じ。