中華屋のとんこつ

美味しんぼ風のタイトルで失礼します。中国の人がやっている中華屋さんで、初めてとんこつラーメンを注文してみました。
「とんこつラーメンと言ったら九州のモノ」というイメージがあって何となく中華屋で頼む気が起きなかったけど、「逆にどういう感じなんだろう」と興味が沸いたから。

見た感じ濃厚なとんこつ感はあまり感じず、あっさりめの白湯スープといった面持ち。
実際口にしてみると、想像通りのあっさり感。でもそんな中で確かに豚骨の風味も感じて、これはこれで美味しい。トッピングされた青菜の触感もよくて、ついつい箸が進んでしまう。そんな感じ。

あっという間に麺を平らげ、セットで頼んだ半チャーハンとスープを交互に頂く。
スープ、チャーハン、スープ、チャーハン。あっさりめのスープはチャーハンのお供にちょうど良いな。
スープ、チャーハン、スープ、チャーハン、スープ。だんだんゴールが見えてきた。
おや、スープに何か入ってるな。具はもう全部食べたはずだけど何だろう。

コバエだ。

スープの上で、トッピングした覚えのないコバエが羽を休めている。
さっきまでいなかったと思うんだけど…どした?もう事切れてるっぽいけど話聞こか?

もうすぐ、夏が来ますね。