ストゼロの思い出

『ストリートファイターZERO3』を買った。懐かしい。めちゃくちゃ遊んだな。
地元にはあまりゲームセンターがなかったけど、当時はアーケードゲームを置いてある場所が結構あって。TSUTAYAにも文房具屋にもあったし、あと「第一パン」の看板がかかってる小屋もゲーセン代わりに使ってたな。俺らは「ダッパン」って呼んでたけど、あれは一体なんだったんだろう。

お馴染みのリュウやケンといったキャラに加えて『ファイナルファイト』から参戦してきたりするのも興奮したし、自分で必殺コンボが作れるシステムとかも斬新だったなー。
キャラ選択の時にモードを選んだりしてね。

懐かしいなー。色々思い出すなー。

…と思ったけど、俺が遊んでたのって前作の『ZERO2』だったわ。『ZERO3』の思い出、全然なかった。道理で「ちょいちょい見覚えないキャラいるな」ってなるわけだ。

全く思い入れのないゲームを、架空の思い出で遊んでしまった。もはや俺にとってのストゼロなんてストロングゼロしかないのだ。もう、戻れないのだ。