家の間取りで考えるギターソロ問題

今時の若者はギターソロを飛ばすだの、今年のグラミー賞の受賞曲にギターソロが1つもなかっただの、そんなギターソロについてのニュースをここ数日で見かけた。

曲を家の間取りに例えるなら

「えっ、どうして急に曲を家の間取りに例えようと思ったの…気持ち悪っ」
そう思った方もいるかもしれませんが、考え始めてしまったのでこのまま行きます。

曲を家の間取りに例えるなら。
サビはまあ、リビングでしょう。一番メインの場所。
イントロアウトロは、入り口でも出口でもある玄関。
Aメロは…キッチンかなあ。
とりあえずこの3つだけあれば1Kの家は出来上がる。

なんだか寂しいので増築しましょう。
Bメロは、ダイニングかな。キッチンで作って、ダイニングで食べて、リビングでくつろぐっていう流れ。
おお、適当に考え始めたものの意外としっくりくるな。

で、本題のギターソロがどこなのかってことだけど。
間奏全体が浴室で、ギターソロはバスタブになるんじゃないかと。
つまり、昨今のギターソロ軽視の風潮は「シャワーで済ませがち」に近いものがあるような気がするのですが、どうでしょうか!
どうでしょうかと言われても。
※トイレは、セクション間のブレイクとか短い間奏とか、そういうの。

自分の話になるけど、俺もシャワーで済ませがちなタイプかもしれない。
幾つか建築してきたけれど、「ここにバスタブ置こう」って発想に至ったことがない。
それはバスタブが嫌いだからとかではなく、置き方が分からないからなんだけど。俺ももしお風呂への造詣が深ければ「ここに檜のを置こう」とか「猫足のやつがいいにゃあ」とかなるんだろうなとは思う。

実際どうだったかなあと思って、過去の作品を振り返ってみた。

バスタブ云々というより、この家、壁が薄そう。
家具も『インテリアJACK』とか読んでソレっぽくした感じする。凄くいい。